NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第10節(交流…
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第10節(交流戦)
2026年3月1日(日)12:10 クラサスドーム大分(旧レゾナックドーム) (大分県)
横浜キヤノンイーグルス vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
横浜キヤノンイーグルス(D1 カンファレンスA)
横浜キヤノンイーグルスの天野寿紀選手。今シーズン初めての先発出場でチームにエナジーをもたらす
横浜キヤノンイーグルス(以下、横浜E)が今季初めてセカンダリーホストエリアの大分県でホストゲームを戦う今節。クラサスドーム大分(旧レゾナックドーム)に首位を走るクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、S東京ベイ)を迎えるホストゲームは3月1日(日)12:10キックオフだ。
第9節を終えて1勝8敗。新体制ゆえの“産みの苦しみ”だろうか。レオン・マクドナルド体制1年目の横浜Eは苦戦が続く中、ここまで芳しくないチーム状態からの再起を誓う選手が、チーム生え抜きの天野寿紀。今節のS東京ベイ戦は満を持して、今季初先発のグラウンドに立つ。天野は言う。
「いま、チームは元気がないので、エナジーを注入することと、失点が多い中で自分の強みであるディフェンスでチームに貢献すること。そして経験値があるぶん、しっかりとゲームを落ち着かせて、(田村)優さんとゲームをコントロールしていきたいです」
2013年加入の天野は、ジェシー・クリエルにも引けを取らないチーム愛の塊の選手。今季のキャプテンを務めるクリエルとは、プライベートの時間でも、チームを良くするためのディスカッションを電話で交わすほど、「しょっちゅうチームのことを話している」。そんな天野を突き動かす“イーグルス愛”の原動力とは。
「僕は13年もの長い間、このチームにお世話になってきましたし、そのぶんもこのチームに何か恩返しをしたいという思いがあります。これまで僕に関わってくださった監督、コーチングスタッフ、OB選手を含めて、自分一人ではここまで来られていないので、その方々への感謝の気持ちはとてもあります。僕はイーグルスという組織に対する愛が強いですし、それだけでプレーしていると言っても過言ではありません」
前節の東京サントリーサンゴリアス戦では、1トライをマークしたレキマ・ナサミラや小倉順平ら、“ライザーズ”(横浜Eのノンメンバーの総称)の奮起に胸を熱くしたという天野。「三ツ沢(ニッパツ三ツ沢球技場)でプレーしているのと同じ感覚」でプレーできるセカンダリーホスト・大分の地で首位チームを撃破するために──。35歳の天野は「自分に求められる役割を果たして、“ベテランの値打ち”を出したい」と腹をくくっている。
(郡司聡)