オリックス九里亜蓮投手(34)が宮崎キャンプ最終日の27日に、開幕投手へ猛アピールした。先発を予定していた練習試合、韓国…

オリックス九里亜蓮投手(34)が宮崎キャンプ最終日の27日に、開幕投手へ猛アピールした。先発を予定していた練習試合、韓国ロッテ戦が雨天中止。代替ブルペンでは打者を想定し60球を投げ込んだ。

打者役は、右打席、左打席と移り、カウントも数えた。狙ったコースを外すと九里は悔しがった。「練習のためのブルペンっていうよりは、試合に近い状態のブルペンと僕は常に思ってます」。魔球ナックルを含め7色の変化球を操る右腕は、スローカーブも磨いている。「長い回投げるためには必要なこと。初球もそうですし。追い込んでから不意をついたボールにもなる。いろんな使い方ができればいいかなと思います」

宮崎キャンプ初日にブルペンで驚異の350球を投げ込み、この日で試合を含め通算1250球に達した。山崎らの500球ノルマの倍以上。タフさを見せつけた。着地点は3・27開幕戦。「自分で操作できるところではないですけど、本当に特別なマウンドにはなると思う。先発投手をしてる以上、そこはやっぱり立ちたい」と広島時代以来、2年ぶり2度目の大役への意気込みを見せつけた。

岸田監督も「感じますよ。感じます、感じます。第1クールから感じています」とベテラン右腕の熱意を受け止める。「それ(開幕投手)は言わないですけど。思いは感じています。開幕投手は特別なものですけど、シーズンを長い目で見たときに、オリックスにとって何が一番、最適なのかをやっていかないといけない」。WBC参戦中の宮城、山下も大役に立候補中。3月のオープン戦期間中の状態を鑑みて最終決定する。