◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 2日目(27日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(…
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 2日目(27日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)
未明から降る雨で湿度80%まで上がったこの日、馬場咲希は3番でバーディを先行した。縦長に伸びた砲台グリーンで、ピンは手前24yd、右5ydと奥目に切られた。突っ込んで奥にこぼす選手が多い中、175ydを7番アイアンで手前から傾斜を使ってチャンスにつけた。
昨年大会はルーキーとあって出場できず、日本で練習していたが、今年は昨季の年間ポイントレース(CMEグローブポイント)65位で堂々のフィールド入り。「前週のタイとこの試合は『出たい』と思っていたので、出られてすごく良かった」と出場枠を勝ち取った喜びをプレーにぶつける。
ダブルボギーもあって「72」に終わった初日はラフに行きがちだったティショットを立て直した。501ydの8番(パー5)は1W→3Wとビッグショットでつなげてグリーン右横まで運び、チッピングもOKまで寄せてスコアを伸ばした。「グリーンの右横からは練習していたところ。練習していてよかった」と開幕前の予習が実を結んだ。
米ツアー初優勝を目指す2年目は、リシャッフル(出場優先順位の組み換え)を意識せずにすむ余裕がある。「去年は“とにかく結果を”という感じだったけど、今年は前半戦でどうにかしないといけないわけではない。序盤から『やってみよう』と思えるので、それで結果が出せれば最高」。アグレッシブな姿勢で優勝争いを増やしていくのが目標だ。
4バーディ、1ボギーの「69」と伸ばし、トップと6打差の通算3アンダー24位で折り返した。「きょうは気持ちの切り替えがうまくできた。アイアンショットも悪くなく、キャリーとランの計算がしっかりできている印象なので、あしたからもそこを続けてバーディを取れるようにしたい」。ひたすら上位陣を追いかける。(シンガポール・セントーサ島/石井操)