ホワイトソックスとのオープン戦で豪快な本塁打を放ったキム・ヘソン(C)Getty Images ドジャースのキム・ヘソン…

ホワイトソックスとのオープン戦で豪快な本塁打を放ったキム・ヘソン(C)Getty Images

 ドジャースのキム・ヘソンが現地時間2月26日、米アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「9番・二塁」で先発出場。6回の第3打席で、豪快な右越え本塁打を放った。

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 タイソン・ミラーを相手に、カウント2-2から内角高めに入ってきたスイーパーを強振。打球速度99.6マイル(約160.3キロ)、角度33度の打球は右翼フェンスを越えた。自身のスプリングトレーニング第1号。第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表のキム・ヘソンにとって、ドジャース離脱前最後の打席で、最高の結果を残した。

 韓国ニュースサイト『毎日経済』は試合後、「『キムはWBCへ準備万端だ!』とドジャースのクラブハウスが沸いた」と伝えた。クラブハウスの天井のテレビに本塁打シーンが映し出されると、球団スタッフから歓声が上がったという。

 同サイトは「代表チーム合流直前の最後の試合でアーチを描き、期待をさらに高めた」と報道。本人も試合後のインタビューで「結果はともかく、痛いところなくしっかり準備できた」と語り、コンディションの良さを強調した。

 さらには「打てないよりは打てる方がいい。通訳と『出発前に長打を一本打ってから行こう』と話していたが、最後の打席で出てよかった」と笑顔。WBCへの手応えをにじませた。

 この日は守備でも魅せた。2回には中前に抜けそうな打球をバックハンドで処理し、ランニングスローでアウトを奪うなど攻守で存在感を発揮した。記事は「昨年よりも余裕が感じられる」と記し、メジャー2年目の進化にも触れている。

 オープン戦は4試合で13打数6安打の打率.462、1本塁打、5打点、OPS1.154と好調を維持。WBC1次ラウンドでは日本と同じC組で、3月7日に対戦する。成長を示すキム・ヘソンが、侍ジャパンの脅威となるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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