WBC1試合限定登板の真相を明かした米国代表のタリク・スクバル(C)Getty Images 第6回ワールド・ベースボー…

WBC1試合限定登板の真相を明かした米国代表のタリク・スクバル(C)Getty Images
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表のタリク・スクバル(タイガース)が、現地時間2月26日までにYouTubeチャンネル『Flippin’ Bats with Ben Verlander』に出演。今大会で1試合限定登板となった真相を赤裸々に語った。
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米国は今回のWBCでは、プールBに所属。スクバルは3月7日に行われる1次ラウンドのイギリス戦で先発予定だが、登板はこの1試合のみとされている。サイ・ヤング賞を2年連続で獲得している左腕だけに、ファンからは物足りなさを指摘する声が相次いだ。
その経緯について、スクバルは「おそらく全員の合意だ」と説明。「僕はまだ99~101マイルで4、5イニング投げられる状態には仕上がっていない」と現状を明かし、「負荷が急激に跳ね上がると、ケガにつながる」と強調した。シーズン開幕前のタイミングでフル回転するリスクを考慮した判断だという。
ただ、代表への思いは強い。「正直、もっと投げたい。心から代表でプレーすることに誇りを感じている」と本音を吐露した。さらには、開催時期についても言及。「もし大会がシーズン中に行われるなら、何試合でも投げたい。まったく問題ない」「契約年かどうかは関係ない。タイミングの問題だ」と訴え、あくまでシーズンとの兼ね合いだとした。
米国代表はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ポール・スキーンズ(パイレーツ)らを擁し、“ドリームチーム”とも言える豪華布陣。スクバルも「同じフィールドに立てるだけで特別だ」と胸を躍らせる。また、先日まで開催されたミラノ・コルティナ五輪での男子アイスホッケー米国代表の戦いにも刺激を受けたという。「あの試合は最高だった。スポーツは人々を団結させる。胸に『USA』を付けて投げるのが楽しみだ」と力を込めた。
1試合限定。それも“格下”と見られるイギリス相手だ。しかし、左腕は「ベストの形で両立できる方法」と位置付け、「最低でも1週間は一緒に過ごせる。すぐ仲良くなれるし、そこでの成長とか経験がすべてになると思う」と笑顔でうなずいた。物議を醸す唯一無二のマウンドで、どんなパフォーマンスを見せるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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