大相撲の幕内経験者で人気力士の東幕下4枚目炎鵬(31=伊勢ケ浜)が、左足首2カ所を骨折していたことを明かした。27日、大…
大相撲の幕内経験者で人気力士の東幕下4枚目炎鵬(31=伊勢ケ浜)が、左足首2カ所を骨折していたことを明かした。27日、大阪市の部屋で春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて稽古後、報道陣に対応。1月初場所の六番相撲で痛めていた左足首について「足首の内側と外側、2カ所を骨折していました。でも1日1日良くなっている。後ろを見ても仕方ない。痛みに耐えればいいだけ。簡単なこと」と、春場所出場を断言した。
東幕下11枚目だった先場所は、全勝優勝を懸けた七番相撲で敗れた。幕下15枚目以内の全勝は、十両に昇進するのが慣例。あと1歩で関取復帰を逃していた。今場所は勝ち越せば、十両昇進の権利を得る幕下5枚目以内。それでも「先場所逃した全勝優勝が目標か」と問われると「もちろん。そこだけを目指しています。まだまだ心は燃えているので」と、文句のつけようのない成績で、3年ぶりの関取復帰を勝ち取る決意だ。
相撲を取る稽古は、まだ再開時期のメドも立っていない。それでも「相撲人生、あと、どれぐらい残っているか分からない。1日1日を大切にして過ごしていきたい」ときっぱり。大阪市に構える春場所の部屋宿舎には体重計がなく、正確な数値は分からないが「たぶん減っている。大阪は粉モンが多くて、おなかが張っちゃって、あまり量を食べられていなくて(笑い)。極力、米や肉を取っていきたい」と、初場所は自身初の110キロ目前目前に迫っていたが、同等以上の体に仕上げたい考えだ。勝負の春場所へ「人生懸けてやるしかない」。気持ちは先場所以上に燃えている。【高田文太】