バスケットボール男子日本代表は26日、沖縄サントリーアリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地…
バスケットボール男子日本代表は26日、沖縄サントリーアリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選」の中国戦に臨み、80-87で敗れた。琉球ゴールデンキングスを率いる桶谷大ヘッドコーチ(48)の初陣は黒星発進となった。前半に築いた14点差を守り切れず、今予選初黒星を喫した。日本の通算成績は2勝1敗。B組は日本が1位につけている。
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前半は理想的な展開 14点リード構築
世界ランク22位の日本は、同27位の中国を相手に上々のスタートを切った。スタメンには齋藤拓実、西田優大、馬場雄大、渡邊雄太、そしてアレックス・カークの5人が名を連ねた。
開始50秒、カークのアシストから渡邊雄太がダンクシュートで先制。さらに左ウイングから3ポイントを沈めて連続得点を挙げた。ジョシュ・ホーキンソンに代わって今大会初めてロスター入りしたカークがリバウンド争いとパスの中継役として機能し、21-11と10点差で第1クォーターを終えた。
第2クォーター序盤、中国の守備強度が上がり2-4と追い上げられた。しかし桶谷HCが即座にタイムアウトを取って流れを断ち切る。その後は馬場雄大のスチールからの速攻、渡邊雄太のフェイドアウェイ、西田優大のレイアップと2ポイントを量産した。47-33、14点差で前半を折り返した。
3Qの崩壊が課題 連続失点で逆転許す
しかし第3クォーターに悪夢が待っていた。開始直後から0-13のランを浴び、一気に流れが傾く。ターンオーバーと中国の連続3ポイントシュートで主導権を奪われ、残り3分4秒に逆転を許した。このクォーターを9-25で落とし、56-58の2点ビハインドで第4クォーターに突入した。
第4クォーターは拮抗した展開が続いた。富樫勇樹の3ポイントシュートなどで同点に追いつく場面もあったが、終盤に引き離された。最終スコアは80-87。最大15点のリードを守り切れなかった。
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次戦は韓国戦 予選突破へ正念場
試合後の会見で桶谷HCは前半を振り返った。「出だしはいい部分が出て、ボールも回しながら、ディフェンスも良かった。いいペースでバスケットができた」と評価。一方で第3クォーターの修正点も浮き彫りになった。
日本は3月1日、同会場で世界ランク56位の韓国と対戦する。1次予選は各グループ上位3チームが2次予選へ進出。日本は現在2勝1敗で1位につけており、韓国戦での勝利が予選突破をより確実にする。新体制初陣で見えた課題の修正が急務だ。