◆仁川S(2月28日、阪神競馬場・ダート2000メートル)=2月27日、栗東トレセン 今週が厩舎解散前のラストウィークと…
◆仁川S(2月28日、阪神競馬場・ダート2000メートル)=2月27日、栗東トレセン
今週が厩舎解散前のラストウィークとなる、西園正都調教師(70)=栗東=。28日の阪神メイン、仁川Sは2頭出し。ポッドロゴ(牡5歳、父ロゴタイプ)は坂路で調整し、63秒8―15秒5。「前走(7着)は疲れがあったかな。今週の追い切りでは馬なりで好タイムが出ているし、先々も楽しみな馬。いい形で(次の厩舎に)引き継げれば」と期待した。
もう一頭のマーブルロック(牡6歳、父シニスターミニスター)も坂路で65秒2―15秒6をマークした。「自分の形でどこまででしょうね。今回は深いブリンカーを着ける」と一発を狙っている。
今週は3場で18頭の大攻勢。ちなみに、幸英明騎手と酒井学騎手は、ともに西園正厩舎の管理馬で、JRA72勝を挙げている。「(二人とも)かわいい息子たちですよ。どちらが西園正厩舎のリーディングを取るかな」とトレーナーは笑った。
朗らかな明るい人柄で、ファンだけではなく、多くの競馬記者からも愛された。「最後の調教ですね。55年間、つらいこともたくさんありましたが、今では全てがいい思い出です。生まれ変わっても騎手、調教師をやりたいです。皆さんありがとうございました」。名伯楽は、いつもと変わらない笑顔で週末を迎える。