ボクシングの世界ユース金メダル&アマ49戦全勝を誇る期待の超高校生・藤木勇我(18=興国高3年)が大橋ジムに入門し、プロ…

ボクシングの世界ユース金メダル&アマ49戦全勝を誇る期待の超高校生・藤木勇我(18=興国高3年)が大橋ジムに入門し、プロデビューすると27日、発表された。

同日、横浜市内のホテルで大橋秀行会長(60)らと記者会見に臨み、プロ転向を正式表明した。指導は元日本スーパーフェザー級王者の岡田誠一トレーナー(43)、12年ロンドン五輪ウエルター級代表の鈴木康弘トレーナー(38)の2人が担当する。

中学時代から「未来の怪物」「浪速のモンスター」と注目されてきた逸材。興国高で全国大会にすべて優勝し、昨年の全日本選手権も制覇した。高校生の全日本VはWBOアジア・パシフィック・フェザー級王者藤田健児(帝拳)、4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)、WBA世界スーパーフェザー級3位堤駿斗(志成)と数少ない。アジア・ジュニア大会、U-19世界選手権でも金メダルを獲得しているアマ無敗の超高校生だ。年齢的には28年ロサンゼルス・オリンピック(五輪)を狙える立場にあるものの、プロ転向を決断した。

大橋会長とボクシング年間表彰式で知り合った縁があり、毎週のように大阪から大橋ジムに通い、出げいこしてきた。井上とも軽めのスパーリングを経験し、昨夏来日しいた元WBAスーパー、IBF世界スーパーバンタム級王者マーロン・タパレス(フィリピン)ともスパーリングを積んでいる。

高校生とは思えない「規格外」の強さに創刊103年の歴史がある米老舗専門誌ザ・リングの12月号にも異例のインタビューが掲載されるなど、海外からも注目されている。

◆藤木勇我(ふじき・ゆうが)2007年12月25日、大阪市生まれ。元プロボクサーの父直樹さんの影響で小学1年から兄勇利(東農大2年)とともに競技を開始。興国高では出場した6回の全国大会(高校選抜、高校総体、国体)をすべて制覇。23年のアジア・ジュニア選手権、24年のU-19世界選手権で金メダルを獲得しアマ9冠。アマ通算戦績は49勝(33RSC)無敗。家族は両親と兄。身長170センチの右ボクサーファイター。