西武金子功児内野手(22)が育成契約3年目で、初めて1軍に帯同中だ。「めっちゃうれしいっす。秋のキャンプとかでもなかった…
西武金子功児内野手(22)が育成契約3年目で、初めて1軍に帯同中だ。
「めっちゃうれしいっす。秋のキャンプとかでもなかったので。初めて1軍に呼ばれたので」
高知・春野で2軍キャンプを送る23日に1軍昇格を伝えられ、練習試合が行われる宮崎へ。「本当は伊丹経由だったんですけど、遅延があった関係で一度羽田に戻って、そこから宮崎でした」。予期せぬ長旅になったが、もちろん喜びがはるかに上回る。
フィジカル強化の号令の下、金子も鍛えた。源田や滝沢との自主トレの夜は、大浴場の鏡の前でポーズを取る日々が続いた。
結果、分かりやすく大きくなった。遠目にはムキムキタイプの蛭間拓哉外野手(25)のよう。「さっき、あるコーチにも『蛭間が打ってるみたい』って言われたばかりです」。体脂肪率も下がり、ビルドアップは明らかだ。
走攻守のバランスが取れている。二塁も三塁も遊撃も守れる。打席での間合いの良さを評価する声も一定数ある。一方でまだ“金子といえば”の強烈な個性や代名詞を、アピールしきれていないのも事実だ。
FA組をはじめ、内外野ともオフに1軍戦力の補強が行われた。支配下選手枠は残り「4」。わずかなチャンスに食らいついて輝いて、ようやくつかみ取れる座席になる。
「なんとかバッティングで。試合での結果もそうですけど、練習でも強い打球を安定して出せるように。結果が良くても悪くても、とにかく全力でやってきたことを出せるように」
28日はロッテ戦、3月1日はソフトバンク戦。見定める首脳陣を「おっ」とうならせたい。【金子真仁】