サッカーJ2モンテディオ山形の運営会社は26日、山形県天童市に建設する新スタジアムについて、エスコン(本社・東京)から…

 サッカーJ2モンテディオ山形の運営会社は26日、山形県天童市に建設する新スタジアムについて、エスコン(本社・東京)から最大50億円の出資を受けることが決まったと発表した。今後は株式の98%をエスコンが取得し、運営会社はエスコンの連結子会社となる予定。

 新スタジアムをめぐっては、費用の約158億円の3分の1を出資する予定だった大口スポンサー企業が昨年10月に計画から撤退。運営会社は国内外を含め、新たに出資してくれる会社を探していた。

 モンテディオ山形側は、エスコンに対して「地域のために未来をつくるという思いを共有してくれたことが今回の大きな前進の原動力となった。新スタジアムを起点とした持続可能なまちづくりと、地域創生における先進的なビジネスモデルの確立を強力に推進していく」としている。新スタジアムは2028年8月の開業をめざしている。

 エスコンは、首都圏や近畿圏を中心に不動産開発事業を展開している会社。プロ野球の北海道日本ハムファイターズの本拠球場「エスコンフィールド北海道」(北海道北広島市)の命名権を持ち、球場周辺の整備事業を手がけている。

 エスコンは「培ってきたノウハウを活用し、スタジアム開発とクラブ運営が一体化した、持続可能なまちづくりに取り組んでいく」としている。

 新しいスポンサーの決定を受け、吉村美栄子知事は「新スタジアム建設事業が着実に進められ、新たなにぎわいの創出などにつながっていくものと期待しています」とコメントした。(渡部耕平)