大相撲の伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)が弟子の幕内・伯乃富士への暴力行為があり、日本相撲協会に事情聴取を受けていたこ…

 大相撲の伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)が弟子の幕内・伯乃富士への暴力行為があり、日本相撲協会に事情聴取を受けていたことが27日、協会関係者の話で分かった。伊勢ケ浜親方はこの日、大阪市東成区の部屋宿舎で稽古前に取材に応じ、協会の聴取を受けたことを認めた。

 同親方によると、暴力を振るった後で、すぐに協会に報告するべきだと判断。次の日に伯乃富士、行為があった現場に居合わせた幕内・錦富士に「協会に二人の口からもちゃんと事実を話してくれと。自分がやったことも自分で協会の方に話しするから」と伝え、番付発表日の24日に東京・両国国技館で3人で出向いて超州を受けたという。

 部屋の弟子たちにも既に報告し、「責任ない行動を取ってしまった」と謝罪したと説明した。部屋の稽古の指導は続けており「全て協会に事実をお話して、処分を待っている。これ以上話して、話がこじれるのが良くない。協会からちゃんと答えが出ると思うので、それまで皆さんには待っていただければ」と語った。

 また、大阪での稽古に参加していない伯乃富士の現状について、今回の件とは関係なく、先場所を途中休場する要因となった左脚のけがの治療のためと説明。「誤解を招いていると思うけど、靱帯(じんたい)が切れていて、その治療をしているので相撲を取れる状態ではない。あと2~3日したら戻ってくると思う」と明かした。