◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パ…

最終ホール以外は苦しいプレーが続いた

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)

最終9番、迷った末にPWを置いて9Iを握った勝みなみは、残り132ydからピン右横1.5mにつけて唯一のバーディを奪った。

前週「ホンダLPGAタイランド」の会場よりも総距離が150ydほど長く、ロースコア合戦とはいかない。少しのミスでボギーが出るセッティングに「もうほんとに疲れた」と話し、クラブハウスへと戻ってきた。

前週のタイに続き、意外にもシンガポールも初めて

米女子ツアー4年目だがシンガポールに来るのは意外にも初めて。「泊まっているところの周りは銀座みたいだなって。日本を感じられる」と新鮮な景色に声も弾む。なによりも72人に絞られるエリートフィールドに入れた喜びも大きい。

昨季は8月のメジャー「AIG女子オープン(全英女子)」で2位に入ったほか、10月「ビュイックLPGA上海」ではジーノ・ティティクル(タイ)とのプレーオフで敗退。年間ポイントレース(CMEグローブポイント)を自己最高の18位で終えた。

スコアメークの課題はティショット

“余裕”で今大会のフィールドに入り、「この試合に出られたことはすごくうれしい。予選カットも無いので少しでも自分の中の感覚で良いものが見つけられたら」と貪欲な姿勢で臨めている。

初日はフェアウェイキープ率が35.7%(5/14)とティショットの精度を欠き、1バーディ、3ボギーの「74」に。トップと8打差の2オーバー49位と出遅れた。「行っちゃいけないところに転がって行ったり、イメージ通りに打っても寄らなかったりと(キャディの)ジョニーとも『きょうはこういう日だね』って言ってて。最後の9番みたいなショットができれば伸ばしていける。その感覚であしたに向かいたい」と話す。

カットなしの4日間。まだまだ巻き返しは図れる

初優勝を手にしたいシーズン。「きょうの最後の方で(スイング中に)肩が回っていなかったかもと気づいた。そこを意識し始めてから良くなったので、あしたはそこに気を付けて」。残り54ホールでの巻き返しへ、2日目は午前9時31分(日本時間午前10時31分)に10番からティオフする。(シンガポール・セントーサ島/石井操)