今オフにホワイトソックスに導入された温水便座。その価値を今永も問われた(C)Getty Images このオフ、米球界内…

今オフにホワイトソックスに導入された温水便座。その価値を今永も問われた(C)Getty Images

 このオフ、米球界内では、“ある日本製品”の存在が小さくないトレンドとなった。それはホワイトソックスが村上宗隆を獲得した際に、本拠地のクラブハウス内に導入した温水洗浄便座だ。

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 キッカケは本人の打診だった。MLB公式サイトの取材に応じたクリス・ゲッツGMによれば、交渉の場でクラブハウスを視察した村上がロッカールームのトイレに温水シャワーがないことに気づき、球団に設置を提案。これに対してチームも「彼にとっては馴染みのあるものだから」と早急に対応し、本人を納得させた。

 日本のトイレにおいては、公共の場でもごく当たり前に設置されている温水シャワー付きの便座。しかし、米国はもちろん、ヨーロッパなどでも一般化してはいないため、海外移籍をする選手にとってはデリケートな悩みともなっている。実際、昨年にはドジャースに加入した佐々木朗希がクラブハウスに設置を要望し、球団が大規模改修を慣行。その動静は話題を集めた。

 いわゆるウォシュレットに関する話題に、新たな持論を展開した日本人の一人が、カブスに所属する今永昇太だ。

 現地時間2月25日に米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』に出演した今永は、ホワイトソックスOBで、番組ホストのAJ・ピアジンスキー氏から「ホワイトソックスのトイレの方がムラカミの一件で上を行っていると思うんだ。なぜカブスは君のためにウォシュレットを設置しないんだ?」と問われ、「ヘへへッ(笑)」と爆笑。そして「ウォシュレットがどの文化から発展したかは分からないんですけど」と切り出し、こう続けた。

「もしかしたら日本独自の文化かもしれない。ですけど、僕はアメリカに来て、工夫をするのが好きになった。工夫してトイレをしてます」

 32歳の日本人左腕のユニークな回答にピアジンスキー氏も爆笑。百戦錬磨の名捕手は返す刀で、「ちなみに俺の家にもコウジ・ウエハラ(上原浩治)の影響で日本式のトイレがある。あれは絶対に必要だ。人生が変わるよな」と強調。かつての同僚の勧めによって取り入れたという日本製品の利便性に太鼓判を押した。

 米球界内で広まるウォシュレットの価値。今後も各球団内で需要が高まるか否かは興味深いところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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