週末の出走馬が26日、確定した。3月3日付で定年引退を迎える調教師7人が、いよいよラストウィークを迎える。西園正都調教…

 週末の出走馬が26日、確定した。3月3日付で定年引退を迎える調教師7人が、いよいよラストウィークを迎える。西園正都調教師(70)=栗東=は、オーシャンS(28日、中山)のフィオライア、ビッグシーザーをはじめ、18頭の大攻勢で有終Vを目指す。

 思いを込めて、ラストウィークは18頭の大攻勢をかける。西園正調教師は土曜に7頭、日曜に11頭がスタンバイ。「今までこんなに使ったことあったっけ? と思うほど使う」と白星ラッシュでの花道を目指す。

 土曜の重賞、オーシャンSには2頭出し。シルクロードSを16番人気で勝利。重賞初制覇を飾ったフィオライアは「引き続き具合はいい」。2年前の京阪杯Vのビッグシーザーは「スタートが全て。実力は十分」と評価する。「どちらも相手は強いけど、2頭で有終の美を飾りたいです」と意欲を見せた。

 日曜中山12Rのビッグドリームが、28年の歴史を誇る厩舎のラストレース。「ルメールがお世話になったということで最後に乗ってくれます。中山でいい走りをしていて本当のオーラス。勝ってくれたらいいな」と、仁川で万感の思いで見守る。

 28年の調教師生活のゴールはもうすぐ。「セレモニーがあるけど、緊張などないよ」と自然体で最後の決戦に臨む。