「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026名古屋 侍ジャパン-中日」(27日、バンテリンドーム) 阪神の佐藤輝明内野手(2…

 「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026名古屋 侍ジャパン-中日」(27日、バンテリンドーム)

 阪神の佐藤輝明内野手(26)が26日、バンテリンドームで中日との壮行試合(27、28日)に向けた日本代表「侍ジャパン」の全体練習に臨み、チームに合流した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(31)との共闘を誓った。フリー打撃では今季から新設されたホームランウイングのはるか上を越え、22スイングで6本の柵越え。27日は三塁での先発出場が有力で、名古屋を大谷に負けない“テルフィーバー”にする。

 阪神ではありえない光景が広がった。佐藤輝が動いても、カメラは移動しない。視線を独占したのは大谷だった。カブスの鈴木、レッドソックスの吉田も合流し、本番ムードが充満。虎の4番も気持ちを高ぶらせた。「いろいろ勉強もして、しっかり見て、個人的にも学べたらと思います」。メジャー組との強力タッグを誓った。

 鈴木には肩を組まれ、「仲いいんですかね?仲良くできたらなと思います」と一緒にキャッチボール。3人と会話を交わし、「細かくは言いませんけど」と大切に自分の財産にした。ここから最長で3週間ほどチームメートになる。貴重な時間を無駄にはしない。

 フリー打撃では久しぶりのドーム球場でピンポン球のように打球を飛ばした。フェンスも低く、距離も狭くなった新装バンテリンで佐藤輝がアーチを量産していく。「狭いっすね」。ニヤッと笑い、本音がこぼれた。4階席の広告看板に当てるなど、ホームランウイング関係なしの6発。昨季までの広さでも良さそうだが、効果を明かした。

 「余裕が生まれるというか。メンタル面にまで効いてくるんで。テラス(席)があるというのは、ありがたいですね」

 まだブルージェイズの岡本とホワイトソックスの村上が合流していないため、27日の壮行試合では三塁での先発が濃厚。「いつも通りね、しっかり準備をする。そこだけですかね」。メジャー組の出場は3月2日の強化試合から。日本列島が大谷の合流で沸く中、佐藤輝の一発で名古屋を熱くする。