<侍ジャパン練習>◇26日◇バンテリンドーム宮崎の「侍フィーバー」の次は「大谷フィーバー」だ。ファンには非公開だったバン…

<侍ジャパン練習>◇26日◇バンテリンドーム

宮崎の「侍フィーバー」の次は「大谷フィーバー」だ。ファンには非公開だったバンテリンドームでの全体練習。合流したばかりの大谷の一挙手一投足を捉えようと、大谷が動くたびにたくさんのカメラマンや記者が“大移動”する異様な光景だった。

午後1時のバンテリンドーム。全体練習開始の午後3時まで2時間近くあったが、すでにピリついていた。バスの入り口付近にテレビクルーが何台も陣取ると、その動きをファンが敏感に察知。「大谷くるんじゃない?」と続々と集結してきた。早出のバスが入り、しばらくたった午後2時過ぎ。ネット速報で大谷が県営名古屋空港(小牧空港)に到着したニュースが流れると、ファンの中でもすぐに話題に。「着いたらしいぞ。もうすぐ来るかも」。そんな情報共有が行われていた。

チームバスが午後2時30分頃につくと「大谷いる?」「菅野いたぞ」など大盛り上がり。だが、肝心の大谷はワンボックスカーでこっそり球場入り。ファンは気づくことなく静寂。「あれ?いま入った?何も見えなかった」と困惑していた。

非公開のバンテリンドーム内でも報道陣のてんやわんやぶりはすごかった。大谷が外野に向かえばメディアが大移動。動きをマンマークする異様な光景に「すごいな…」と驚く選手も。井端監督も大谷合流による変化を問われ「チームは一緒ですけど、皆さん(報道陣)の方がすごいなと思います」と苦笑いするほどだった。

それでも本人はどこ吹く風、という感じ。鈴木との合同会見でも、仲良さそうに和やかなムードで、楽しんでいる様子がうかがえた。まさにスーパースターの風格。どうしたって目を離すわけにはいかないだろう。【小早川宗一郎】