騎手生活40年という節目を迎えた武豊騎手。その歩みと現在地を体感できる展示会「武豊デビュー40年~前人未到の記録~」が…
騎手生活40年という節目を迎えた武豊騎手。その歩みと現在地を体感できる展示会「武豊デビュー40年~前人未到の記録~」が京都髙島屋S.C.で開幕した。数々の栄光を刻んできたレジェンドは、節目の年を迎えてもなお前を見据えている。
「40年は気がつけばあっという間でした。本当に多くの人に支えられ、たくさんの馬に出会い、感慨深いものがあります」と振り返る一方で、騎手としての根本は変わらないという。「未だに一つでも多く勝ちたい、うまくなりたいという気持ちはデビューした時から変わっていません」と語り、衰えを知らぬ向上心をのぞかせた。
長年第一線で走り続けてきた原動力については、「競馬が好きで、騎手という仕事が大好きということ」と語る。「どのレースでも少しでも馬に良い走りをさせてあげたい、勝ちたいという思いがあります。ダービーや天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念、凱旋門賞など、勝ちたいレースは尽きることがありません」と、その情熱の源泉を明かした。
【動画】「武豊デビュー40年~前人未到の記録~」オープニングセレモニー「心から尊敬できる存在」柴田善・横山典、先輩への敬意

毎週レースが続く日常にも変わらぬ情熱を注ぐ。「全く飽きません。週末が終われば次の週末が楽しみになります。新たなレースと馬が待ってくれているのが励みです」。勝てない悔しさを糧に、「また頑張ろうと思えるのがレースであり、勝つことが一番大きな力になります」と語った。
先輩騎手への敬意も忘れない。「柴田善臣さんや横山典弘さんは変わらず活躍されていて、心から尊敬できる存在です」と話し、「3人でこれからも頑張っていきたいという気持ちはあります」と笑みを見せた。
「騎手としてここまでやってきて、まだ通過点だと思っています」。レジェンドの視線は、次のレース、その先の未来へ向けられている。