C.ルメール騎手がオーシャンステークス(4歳上・GIII・芝1200m)のファンダム(牡4、美浦・辻哲英厩舎)で3年…
C.ルメール騎手がオーシャンステークス(4歳上・GIII・芝1200m)のファンダム(牡4、美浦・辻哲英厩舎)で3年ぶりのスプリント重賞制覇を狙う。
ルメール騎手の活躍については、改めて語る必要がないだろう。17年以降の近9年のうち、22年を除く8年で全国リーディングを獲得。今年も先週までに重賞5勝を含む28勝を挙げて、首位を独走している。ただ、重箱の隅を突くと、近年は1200mの重賞で悔しいレースが目立つ。直近の勝利は23年のオーシャンSはヴェントヴォーチェ。その後はJRAに限ると10連敗中で、25年の高松宮記念のナムラクレアの2着が最高着順なのだ。そのうち4戦が2番人気以内だったので、少々物足りない感じはある。
オーシャンSのパートナーは初コンビとなるファンダムだ。デビューから3連勝で25年の毎日杯を制覇。続く日本ダービーは14着に沈んだが、結果的に距離が長過ぎたので参考外でいい。休み明けだった前走のニューイヤーSは3着だったが、外目を回しながら勝ち馬と0秒1差だから勝ちに等しい内容。迎える今回は初の芝1200mがどうか。ただ、折り合いに課題を抱える現状を考慮すると、プラスに出る可能性は高い。
ルメール騎手は一筋縄ではいかない新パートナーを乗りこなし、3年ぶりのスプリント重賞制覇となるか。そういった視点でも要注目の一戦となる。