◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パ…
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)
2022年から5年連続5度目の出場となる古江彩佳は2バーディ、1ボギーの「71」で回り、1アンダー18位で発進した。直近3年は3位→8位→2位と好成績をマークした相性の良い大会だが、“異変”は前週タイでの「ホンダ LPGAタイランド」を終えた日曜日(22日)に起きた。
「暑さにやられて、疲れも溜まって体が弱っているところになりやすいのかも」とまさかの食あたりに見舞われた。移動にあてた月曜日(23日)は体を休め、開幕2日前の火曜日(24日)は9ホールを回るまでに一度は状態が回復したものの、「水曜日(開幕前日)に起きたらまた気持ち悪くて」とお腹の調子は厳しいままだった。
24年に食あたりに見舞われた経験から細心の注意を払ってきたはずだった。「生ものは食べないように、フレッシュなサラダすら取らなかった。火が通ったものしか食べていなくて、何であたったのが本当に分からない」。もはやタイで食べたものなのか、シンガポールに来てから食べたものが原因かも分かっていない。
ここ数日は「うどん」を中心に栄養補給をしてきた。「きのうもお弁当は半分しか食べられなくて。油物は絶対に無理。“安全なご飯”を食べるしかないけど、食べるのが怖い」と切実な思いを吐露した。
折り返しの18番で2打目を右手前のガードバンカーに入れてボギーが先行したが、前半15番(パー3)は5mを沈めてパーでしのいだ。「100%の状態ではない中で、ビッグスコアを出すのは難しいと思っていた。まずは4日間戦えることを祈りながら、少しでもアンダーで回れるイメージを持ちたい」と残り3日間での完走を目指す。(シンガポール・セントーサ島/石井操)