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 ニューオーリンズ・ペリカンズは、2月25日(現地時間24日、日付は以下同)にホームのスムージーキング・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズを113-109で下し、2連勝を飾った。

 ペリカンズではザイオン・ウィリアムソンがチームトップの26得点に6リバウンド2スティール、サディーク・ベイが18得点6リバウンド、右足のアキレス腱断裂から約13カ月ぶりに復帰したデジャンテ・マレーが13得点3アシストを記録した。

 キャリア6年目のザイオンは、今シーズンここまで43試合へ出場し、平均29.9分21.9得点6.0リバウンド3.5アシスト1.0スティールを記録中。今シーズンもフィールドゴール成功率58.5パーセントと高い数値を残しているのだが、ウォリアーズ戦で3ポイントシュートを1本放っており、今シーズン初めて成功。

 198センチ128キロのフォワードは、NBAデビューとなった2020年1月23日のサンアントニオ・スパーズ戦で、3ポイントを4本すべて決め切り、計22得点に7リバウンド3アシストの衝撃デビューを果たした。

 もっとも、ルーキーシーズンも含めて、ザイオンが1試合平均で3ポイント試投数が1.0本を超えたことは皆無。今シーズンは昨年11月に3本放って成功はゼロ、25日のウォリアーズ戦で4本目を繰り出し、ようやくリングをくぐり抜けた。

 25歳のフォワードは、ウォリアーズ戦後に3ポイントについてこう話していた。

「チームメートたちは、いつも打てと言ってくれるんだけど、自分の考えに囚われてしまうことがある。もっとショットを狙うようにはしている。でもミスをするのが本当に嫌なんだ…。チームのポゼッションを無駄にしたと思いたくないからね」

 ザイオンの魅力はその巨体と身体能力にある。ペイントエリアへ侵入して、アグレッシブに相手リムを強襲して高確率にショットを決めてきただけに、3ポイントを放つことで確率が落ちてしまうため、迷いが生じているのだろう。

 レギュラーシーズン通算257試合へ出場してきたザイオンは、フィールドゴール成功率58.8パーセントをマーク。これはNBA歴代12位で、身長2メートル未満の選手たちに限定すると歴代トップにいる。自身の最大の強みを生かすべく、ザイオンはペイントエリアのショットにこだわっているのかもしれない。

【動画】ザイオンのウォリアーズ戦ハイライト