「スピードクイーンメモリアル・プレミアムG1」(26日、鳴門) 3月11日に東日本大震災から15年目を迎える。寺島美里…

 「スピードクイーンメモリアル・プレミアムG1」(26日、鳴門)

 3月11日に東日本大震災から15年目を迎える。寺島美里(36)=東京・117期・B1=の家も津波に流されてしまったそうだ。被災者として、いつも被害にあわれた方々を思い、自分の家族への思いも乗せてレースをしています。

 中学から大学まで続けた柔道。腕前は3段で全国大会を目指していましたがかなわずでした。毎朝ピットで合うときちんと静止し、深々と頭を下げて「おはようございます」とこちらも気持ち良くなるくらいの、丁寧なあいさつをしてくれる。その礼儀正しさは「礼に始まり礼に終わる」の柔道の基本精神から来るものなのでしょう。

 今節初めて出場したプレミアムG1。初日にG1初1着を挙げ水神祭を達成。この舞台に少し物おじがあっただけに、うれしさは何倍にもなっていたんだと思う。その後のレースも回り足の良さを見せて善戦。初のG1で、今度は初の予選突破を目指します。

 姿勢は謙虚だが、レースでは強気。今日もさまざまな思いを乗せレースに挑みます。がんばれ!(JLC解説者・徳増宏美)