クリーブランド・キャバリアーズのジェームズ・ハーデンが右手親指を骨折した。チームが2月26日に公式発表した。25日のニュ…

クリーブランド・キャバリアーズのジェームズ・ハーデンが右手親指を骨折した。チームが2月26日に公式発表した。25日のニューヨーク・ニックス戦で負傷したハーデンは、26日のミルウォーキー・バックス戦を欠場。手術は不要で、プレー続行を目指す。

【画像】キャバリアーズのハーデン 右手親指骨折 ニックス戦で負傷も手術不要

非転位骨折と診断 水曜日の検査で判明

キャバリアーズの発表によると、ハーデンは25日のニックス戦で右手親指を負傷。試合後の診察と26日のX線検査の結果、遠位指骨の非転位骨折が確認された。

ハーデンはニックス戦で32分間プレーし20得点を記録。109-94の勝利に貢献したが、試合中のどの場面で負傷したかは明らかになっていない。ケニー・アトキンソンHCは試合後、「試合中に親指について訴えはなかった」と語った。

26日のバックス戦は欠場したものの、手の専門医の診察を受け、手術は不要との診断。治療と経過観察を続けながら、復帰を目指す方針だ。

加入7試合で6勝1敗 チームに新たな自信もたらす

ハーデンは2月4日、ロサンゼルス・クリッパーズからキャバリアーズへトレードで加入。17年目のベテランは、加入後7試合で平均18.9得点、8.0アシスト、4.6リバウンドを記録している。

チームは加入後6勝1敗と好調。直近10試合で8勝を挙げ、東カンファレンス3位タイに浮上した。アトキンソンHCは「ジェームズの加入で、チームに新たな自信が生まれた。より良いチームになったと理解している」と、11年連続オールスター選出のガードがもたらした効果を強調する。

ハーデンの巧みなプレーメークは、ジャレット・アレンとのピック&ロールで威力を発揮。ドノバン・ミッチェルの負担を軽減し、攻守両面でチームに活力を与えている。

利き手でない右手の負傷 プレー続行の意向示す

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報道によると、骨折した右手親指は利き手でない方の手。ハーデンは左利きのシューターで、この点が復帰を早める可能性がある。

ESPNのシャムス・シャラニア記者は、ハーデンがプレー続行の意向を示していると報じた。装具やテーピングで固定しながら出場する見通しだ。36歳のベテランは、キャリアを通じて高い出場率を誇ることで知られる。

ただし26日のバックス戦では、ミッチェル(右鼠径部の張り)とエバン・モブリー(左ふくらはぎの負担管理)も欠場。主力3人を欠いた状態で116-118の僅差で敗れた。

プレーオフ進出を目指すキャバリアーズにとって、ハーデンの早期復帰は不可欠だ。37勝23敗で東3位タイにつけるチームは、残り試合でどこまで戦力を整えられるかが焦点となる。