台湾の頼清徳(ライチントー)総統は26日、王貞治・ソフトバンク球団会長と総統府で面会し、「一等景星勲章」を授与した。日…
台湾の頼清徳(ライチントー)総統は26日、王貞治・ソフトバンク球団会長と総統府で面会し、「一等景星勲章」を授与した。日台の野球の発展や交流促進への貢献が認められたという。総統府が発表した。
頼氏は「世界の本塁打王である『王さん』は、誰もが知る野球界の英雄だ」とたたえた。王氏が1960年代から頻繁に台湾で選手の指導にあたっていたとして、「日台プロ野球交流を積極的に推進してきた」と指摘。「一人の野球ファンとして、スターに授章できて光栄だ」と語った。
また、3月に開催される野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の台湾戦で米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手が先発する見通しが伝えられていることにも言及。「台湾チームへの敬意を示すもの」として、感謝を口にした。
勲章を受け取った王氏は「野球を選んだことは正しい決定だったとさらに確信した」と語った。WBCについて、「台湾と日本の両チームが決勝に進出することを期待している」とも述べたという。(台北=高田正幸)