G1馬ルガルが好気配を漂わせた。28日に中山競馬場で行われるオーシャンステークス(G3、芝1200メートル)へ向け、25…

G1馬ルガルが好気配を漂わせた。28日に中山競馬場で行われるオーシャンステークス(G3、芝1200メートル)へ向け、25日に栗東トレーニングセンターで最終追い切りを実施。鮫島克駿騎手を背に栗東坂路を単走し、4ハロン53秒0、ラスト1ハロン11秒7をマークした。

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2週連続で11秒台の鋭さ見せる

手綱をがっちりと押さえられながらの調整。それでも雨の中を鋭く駆け上がり、ラスト1ハロン11秒7と先週に続いて11秒台の切れ味を披露した。鞍上の鮫島騎手は「やれば動くし毎回、追い切りの動きは良く感じる」と手応えを口にする。

先週19日は坂路で4ハロン51秒6、ラスト1ハロン11秒6をマークした。管理する杉山晴紀調教師は「予定通りにきています。先週あれだけ時計が出ているということは、状態がいいということでしょう」と仕上がりの良さを強調した。

再コンビでレコード勝ち 復調アピール

前走の阪神カップは約2年8か月ぶりとなる鮫島騎手との再コンビで出走。スタートを決めて好位から競馬を進め、直線で力強く追い上げてハナ差の勝利を収めた。勝ちタイム1分19秒0は当時のコースレコードを更新する圧巻の内容だった。

2024年にスプリンターズステークスを制したルガルだが、昨年は勝利に恵まれない時期が続いた。2走前の京阪杯で2着、前走の阪神カップで勝利とここにきて本来の力を取り戻しつつある。

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スタート改善が鍵 高松宮記念へ

今回の課題はスタートだ。鮫島騎手は「四つ脚が立ってないとゲートは出ない。駐立をしっかり立たせたいですね」と気を引き締める。前走の阪神カップでは発馬を決めたことが勝利につながっただけに、開幕週の中山でも同様の出足が求められる。

28日のオーシャンステークスは高松宮記念の優先出走権がかかる一戦。杉山調教師も「舞台設定もいいと思います」と自信をのぞかせる。2年前にスプリンターズステークスを制した中山の舞台で、復調したG1馬の真価が問われる。