侍ジャパンは26日、中日ドラゴンズの金丸夢斗投手の追加招集を発表した。背番号は24。コンディション不良で辞退したパドレス…
侍ジャパンは26日、中日ドラゴンズの金丸夢斗投手の追加招集を発表した。背番号は24。コンディション不良で辞退したパドレスの松井裕樹投手に代わる形での緊急招集となった。WBC連覇を目指す侍ジャパンにとって、リリーフ陣から3人目の離脱者が出る異常事態だ。
リリーフ陣に続く痛手
松井は米アリゾナ州でのキャンプ中、実戦形式の登板で違和感を訴え降板。その後、出場辞退を発表した。過去2大会に出場した経験豊富な救援左腕として期待されていただけに、チームにとっては大きな痛手だ。
ブルペンからは西武の平良海馬、阪神の石井大智に次ぐ3人目の離脱となった。リリーフ陣の層が薄くなる中、井端弘和監督の投手運用はより難しい舵取りを迫られることになる。
関大出身の期待の左腕
23歳の若き左腕。金丸は兵庫県神戸市出身で、関西大学時代には長期間にわたり無失点記録を続け、大学球界屈指の左腕として注目を集めた。2024年ドラフト会議では4球団競合の末、中日が交渉権を獲得した逸材だ。
プロ1年目の昨季は15試合に登板し、2勝6敗、防御率2.61の成績を残した。持ち味のコントロールと伸びのあるストレートを武器に、侍ジャパンでの活躍が期待される。
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サポートから正式メンバーへ
金丸はもともと侍ジャパンのサポートメンバーに選ばれており、強化試合に侍ジャパンのユニホームを着て出場する予定だった。関西大学時代の2024年3月にはアマチュアながらトップチームに招集されるなど、早くから井端監督の期待が高かった左腕だ。
金丸の合流により、27、28日の中日との壮行試合に向けた準備が本格化する。急遽の招集となったが、国際大会の経験を積んできた左腕が、投手陣の緊急事態にどう応えるか。急造のリリーフとして、WBC連覇の鍵を握る存在となるか。注目だ。