オープン戦初登板は2回持たず3失点を喫した佐々木朗希(C)Getty Images ドジャースの佐々木朗希が現地時間2月…

オープン戦初登板は2回持たず3失点を喫した佐々木朗希(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希が現地時間2月25日、ダイヤモンドバックスとのオープン戦で今春初登板。しかし、1回1/3を投げて3安打2四球3失点で、予定されていた2イニングを投げ切れなかった。
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36球のうちストライクが17球。制球に苦しんだ。米紙『USA Today』は、佐々木の談話を紹介。「ブルペンではフォークはかなり良い感触でしたが、マウンドに上がってからはうまくいきませんでした。フォーシームもブルペンでは良い感触でしたが、マウンドでは少しズレを感じました」と伝えた。
同紙は最速98.6マイル(約158.7キロ)を計測したが、「ボールにキレがなく、被安打2本は打球初速105マイル(約169キロ)に達した」と記した。記事の見出しは「ロウキ・ササキの荒れたオープン戦初登板、ドジャースに懸念広がる」としている。
メジャー2年目への期待。ところが、不安を残す今春初登板に『USA Today』は「ササキは高揚感や自信を呼び起こすどころか、何一つ証明できなかった」と手厳しく断じた。
周囲も辛口批評が並んだ。デーブ・ロバーツ監督は「ファストボールをしっかりコマンドしないといけない。正直に言って、今日は初めてメカニクスが崩れたように見えた。ファストボールの感覚や制御がなかった」と振り返った。また、視察した他球団のスカウトからは「まるで怖気づいているように見えた」という声も上がった。
指揮官は、ドジャースの層の厚い先発ローテに定着するためには、少なくとも3球種を自在に操れる必要がある意思を、明確に打ち出している。佐々木はフォーシームとフォークに加え、スライダーの完全習得に取り組んでおり、この日は7球を投げた。
記事ではロバーツ監督の「我々も彼に期待しているし、本人も良い投球を期待している。そしてさらに良くなっていくことを」と期待を込めたコメントが添えられている。開幕まで約1カ月。ドジャースも本人も先発ローテ入りを望む中、真価が問われる春となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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