サンアントニオ・スパーズが歴史的な連勝記録を達成した。現地2月25日、敵地トロントでラプターズを110-107で下し、2…
サンアントニオ・スパーズが歴史的な連勝記録を達成した。現地2月25日、敵地トロントでラプターズを110-107で下し、2016年以来となる10連勝を記録。42勝16敗で西地区2位を快走する姿に、復活の兆しが色濃く表れている。
【画像】NBA スパーズがラプターズに勝利 2016年以来の10連勝達成
第4クォーター逆転で掴んだ10勝目
試合は一進一退の展開。第1クォーターを30-29でリードしたスパーズだったが、第2クォーターで逆転を許すと、第3クォーター終了時には90-78と12点差をつけられる苦しい局面を迎えた。
しかし第4クォーター、チームは粘り強さを発揮する。32得点を奪う猛攻でラプターズを17点に抑え、残り時間わずかで逆転に成功。最後まで冷静なプレーで3点差を守り切った。2月23日のピストンズ戦では114-103で9連勝を達成したばかり。勢いに乗るスパーズが、アウェイの難敵を退けて二桁連勝の大台に到達した。
黄金期以来の二桁連勝 西地区2位を快走
2015-16シーズンのスパーズは、レギュラーシーズン67勝15敗という圧倒的な成績を残した。ティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリのビッグスリーが健在だった黄金期。あれから約10年の時を経て、チームは再び二桁連勝を達成する強さを取り戻しつつある。
世代交代を経て、新たなスター選手を中心とした体制へと生まれ変わったスパーズ。10連勝後の成績は42勝16敗と、プレーオフ進出圏内を安定して走る姿は、かつての強豪チームのDNAが息づいている証だろう。
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ウェンバンヤマ擁し7シーズンぶりプレーオフへ
今季の躍進を支えているのが、ビクター・ウェンバンヤマの存在だ。2年目を迎えたフランス出身の長身センターは、攻守両面でチームを牽引している。ピストンズ戦では21得点17リバウンドを記録するなど、エースとしての地位を確立しつつある。
ラプターズ戦ではデビン・バッセルが21得点をマーク。ディラン・ハーパーは7アシストでゲームメイクに貢献した。ピストンズ戦でバッセルが爆発した28得点に続き、若手が次々と躍動する。2019年を最後にプレーオフから遠ざかっていたチームは、7シーズンぶりの返り咲きへ向けて着実に歩を進めている。連勝記録がどこまで伸びるか、復活への道のりから目が離せない。