巨人戸郷翔征投手(25)が28日の練習試合サムソン戦(那覇)でマウンドに立つ。沖縄・那覇での春季キャンプ初日の14日に行…
巨人戸郷翔征投手(25)が28日の練習試合サムソン戦(那覇)でマウンドに立つ。
沖縄・那覇での春季キャンプ初日の14日に行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)で打者10人に2安打3四球。リリースポイントを過去の低さに戻す大きな決断を下し、ネットスローから取り組む毎日を過ごしてきた。
「喜びと言っていいのか分かりませんけど、ただやっぱり(他の選手より調整が)1周遅れているので。そこに対しては、すごく危機感を感じながらやっています」。強い日差しが照り付ける中、心境を明かした。本来は先週に対外試合で登板し、来月の開幕に向けて仕上げていく段階にあるはずだった。
焦燥感もちらつきながら、確認作業を繰り返してきた。「もちろん良い日もありますけど、悪い日ももちろんあるので。僕の中では毎回手応えを感じている時っていうのあるわけではないですけど、でもキャッチボールの中で『良くなっているな』というのはすごく感じます。ただやっぱり、リリースポイントを下げすぎて悪い球というのもたまには出るので。そこはすごい注意しながらやっているところです」。行きつ戻りつ、万事順調ではない。過去を追って、いきなり激変するような回答はない。
実戦まであと2日。不安はあるだろう。「でも恐れるものはないので、やるしかないので。最後の実戦登板になりますし、チームとしても最後なので。次の登板があるとは思っていないですし」と覚悟する。
「いいもの、いい印象、僕に可能性を感じるような投球ができるのであれば次があると思いますし、それくらいの危機感を持って練習していますね」。立場を受け入れ、初の実戦に臨む。