ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が主催する第1回「トップトレーサー・レンジ マスターズ」の最終結果が発表され、…
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が主催する第1回「トップトレーサー・レンジ マスターズ」の最終結果が発表され、全国140施設、延べ1万6814人の参加者の中から、福岡県の三明蓮(みあけ・れん)さんが20アンダー「52」をマークして、初代王者に輝いた。
■東北福祉大進学の18歳が「52」をマーク
「トップトレーサー・レンジ」は練習場に設置された専用カメラが打球を計測し、モニターに弾道を再現するシステム。バーチャルゴルフモードでは、実在する世界のコースを舞台に、ショットの落下地点に応じてスコアが判定される。
優勝した三明さんは名門・沖学園高(福岡県)3年生で、今春から多くのプロゴルファーを輩出している東北福祉大への進学を予定している18歳。北アイルランドのロイヤルポートラッシュ(6730yd/パー72)で、4つのパー5すべてでイーグルを奪うなど、4イーグル、12バーディ(2パー)の「52」を叩き出した。
三明さんは「本気で優勝を狙っていました。1回、3~4mのバーディチャンスを外してしまったけど、逆に0.3ヤード(約27センチ)のイーグルチャンスが決まってくれた」と振り返る。今大会のバーチャルゴルフは、プレー途中でいつでもやり直すことができる。三明さんは「最後まで回ったのは(52を出した)1回だけ」と、集中力の高さを見せつけた。
■練習場が「競技の場」に 半数が競技未経験者
昨年11月から1カ月間にわたり開催された今回の決勝大会には、予選を突破した1200人が出場。総参加者の約半数がゴルフ競技の未経験者であり、練習場を「準備の場」から「独自のエンターテインメントの場」へと変える新たな試みとして注目を集めた。
大会の結果、三明さんに次ぐ2位にはスコア「53」で2人が並び、続く「54」には4人が食い込むなど、ハイレベルな争いとなった。三明さんが練習拠点とする西新ゴルフセンター(福岡市早良区)には優勝旗が掲げられ、三明さんには記念ウェッジが贈られた。GDOは2026年も第2回大会の開催を予定している。