山城はオープン戦初登板の内容も上々、今後が期待されている(C)産経新聞社 巨人の新戦力に期待が高まっている。 ドラフト3…

山城はオープン戦初登板の内容も上々、今後が期待されている(C)産経新聞社

 巨人の新戦力に期待が高まっている。

 ドラフト3位ルーキーの山城京平は2月23日に行われた楽天とのオープン戦(那覇)に7回から5番手でオープン戦初登板。2回3分の2を無安打無失点、最速150キロをマークと圧巻のデビューを飾った。

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 7回から登板した左腕は先頭の伊藤裕季也を中飛に打ち取ると続く4番、かつてア・リーグで本塁打王に輝いた強打者、ルーク・ボイトの2球目がこの日最速となる150キロをマーク。3球三振を奪うなど、打者8人に対し完全投球と封じ込めた。

 最後は左足ふくらはぎをつり降板となったが、圧巻の内容には開幕1軍もあるかとファンの間からも期待が高まっている。

 巨人の新戦力には球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は2月25日に自身のYouTubeチャンネルに「【巨人で逸材発見!!】『阿部監督が1番待ち望んでいた逸材』『あのレジェンド投手に共通する魔球を持っている』高木豊がキャンプで実際に見た逸材選手を発表!!」と題した動画を更新。巨人の春季キャンプを視察した中での新戦力の印象を語っている。

 動画内では注目選手の1人目に山城の名を挙げ、考察を加えた。沖縄・興南高校から亜細亜大を経てドラフト3位入団。

 特徴に関しては「左ピッチャーのパワー系」「ちょっと細身なんだけど」と線の細さは目立つとしながらも、「球がズドーンとくるな」と球威あるピッチングが持ち味とした。

 シンカー気味の落ちるボールもあり、面白い存在になるとした。

 過去の投手では誰タイプかと問われると「中日の大野とか」「大野雄大みたいな力でいっておいて、すっとかわすというか」と2020年には沢村賞にも輝いた実績のある左腕を彷彿させると指摘するなど、今後の成長が楽しみとした。   

 球に重みもあるため、「なかなか(打者は)とらえられないというか、ボールが持ち上がらないというか」と攻略に苦労しそうと予想しながら、目指すタイプとしては中日の大野のような「そういう感じのピッチャーになれたらいいな」と理想形をあげる場面も。

 さらに今後の起用に関しても予想。開幕1軍も期待されるが「中で使うかもしれん」と当初は中継ぎで経験を積ませて、ファームで先発経験を積みながら、再合流という形もありうるとした。

 ルーキーということでメンタル面もケアしながら、しっかり成長していって欲しいと背中を押すことも忘れなかった。

 ほかにも巨人のルーキー投手陣ではドラ1の竹丸和幸、ドラ2の田和廉も評価が高く、それぞれの起用法も注目されている。

 V奪回のためのどんなピースをルーキーたちが担っていくのか。開幕までの道のりも引き続き、話題を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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