島根県出雲市出身で駒沢大学陸上競技部の伊藤蒼唯(あおい)選手(22)が、県立浜山公園を主会場に28日、同市内で開催され…

 島根県出雲市出身で駒沢大学陸上競技部の伊藤蒼唯(あおい)選手(22)が、県立浜山公園を主会場に28日、同市内で開催される「出雲くにびきマラソン大会」でゲストランナーを務めることになり、市役所を17日に訪れて飯塚俊之市長と面会した。

 伊藤選手は県立出雲工業高校を卒業し、現在、駒沢大の4年。1年時の箱根駅伝出場を皮切りに、出雲駅伝、全日本大学駅伝の学生3大駅伝に計9回出場。今年度は全日本で区間新記録(5区)を出して大会MVPとなったほか、1月の箱根駅伝でも区間2位(6区)の成績だった。春からは富士通陸上競技部に所属し、実業団で競技を続けることが決まっている。

 伊藤選手は飯塚市長らとの面会で、「(大学では)最初は不安だったが、1年目から出走でき、トータル9度走ることができた」と振り返った。「これからはニューイヤー駅伝など実業団選手として大会に出る。いい結果を出雲市の皆さまに報告できるように頑張っていきたい」とも語った。

 くにびきマラソン大会には小学3年から出場し計3回、優勝しているという。大会は1981年に始まり、コロナ禍による大会中止などがあって今年が43回目。昨年は2549人が参加した。(中川史)