第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕を迎え…

第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕を迎えることになる。出場校にまつわる様々なランキングを紹介していきたい。

 32校の昨年秋の公式戦のチーム盗塁数を調べてみた。公式戦にばらつきがあるため、あくまで参考だが、上位10位までは以下の通り。(右端のカッコ内は公式戦試合数)

1 崇徳(広島)35(12)
2 帝京長岡(新潟)32(11)
3 専大松戸(千葉)28(10)
3 横浜(神奈川)28(8)
5 三重(三重)25(11)
6 花巻東(岩手)23(11)
7 大阪桐蔭(大阪)21(10)
8 高川学園(山口)20(9)
9 熊本工(熊本)18(8)
10 英明(香川)17(12)
10 神村学園(鹿児島)17(9)

 昨年秋の中国大会を制し33年ぶりのセンバツ出場を決めた崇徳(広島)が、古豪らしさを出して機動力を発揮。堂々の首位となった。公式戦は12試合で、1試合平均は2.92個。広島大会準々決勝からの3試合は盗塁0も、中国大会の4試合で15盗塁を決めるなど、足を使った戦いで攻撃の幅を広げた。主将でもあり、1番に起用されたスラッガーの新村 瑠聖捕手(2年)はチームトップの7盗塁をマークしている。

 帝京長岡(新潟)はチーム打率が.293で、本塁打も0だったが、盗塁はもちろん、相手守備のわずかなミスも逃さない好走塁で得点を重ねてきた。元日本ハム投手の芝草監督の下、多彩な攻撃で勝ち抜いてきた戦いぶりがセンバツでも見られるか。

 1試合平均では横浜(神奈川)が8試合で28個と、3個以上の盗塁をマークして、出場校中トップとなっている。

 なお、盗塁数が2ケタに届かない9以下だったのは11チーム。「最下位」の東洋大姫路(兵庫)は昨秋公式戦(7試合)で1つも盗塁がなかった唯一のチームとなった。