「オープン戦、ダイヤモンドバックス-ドジャース」(25日、スコッツデール) ドジャースの佐々木朗希投手がオープン戦に初め…
「オープン戦、ダイヤモンドバックス-ドジャース」(25日、スコッツデール)
ドジャースの佐々木朗希投手がオープン戦に初めて登板し、二回途中3安打3失点だった。予定された球数に達したため、想定イニング数を投げきれず、36球で降板した。ストライク17球、ボール19球。最速は98・6マイル(約158・7キロ)だった。
今年初の実戦登板。メジャー2年目の佐々木は先頭ペルドモに156キロ直球を鋭いラインドライブで右前へ運ばれると、2番タワにはカウント3-1から直球が高めに抜けて四球を与えた。無死一、二塁のピンチ。3番スミスを中堅キムの好守で中飛に打ち取ったが、メジャー通算353本塁打のアレナドにはカウント1-2と追い込みながら甘く入ったスプリットを左翼線二塁打にされ、1点を失った。さらに5番バルガスにはワンボールから高めに浮いた153キロ直球を右翼線二塁打にされ、さらに2点を失った。
ここでプライア投手コーチがベンチから飛び出す。落ち着きを取り戻した佐々木は後続を連続三振に仕留めてイニングを終えた。
キャンプでは直球とスプリットに続く、第3の球種としてロッテ時代に投げていたジャイロ回転のカットボールとツーシームの習得に取り組んでいる佐々木。二回は先頭打者をでジャイロカッターで空振り三振に仕留めたが、9番ガルシアには四球。カウント3-1から投じた153キロツーシームが内角高めに抜けたところで、ロバーツ監督が投手交代を告げた。
キャンプイン直後に取材に応じたが佐々木は、オープン戦登板について佐々木は「ある程度自分が思い描いたようなボールを投げていくことを目標にしていきたい。そうすれば結果はついてくると思う。結果的に抑えたっていうのは去年のオープン戦がそうですけど、あまりよくないと思うのでしっかり結果と内容が伴うのは理想で、どっちかと言ったら内容重視にやっていけば、バッターもどんどん変わっていくと思うので、自分がまとまった時に結果が出るなら内容を重視した方がいいのかなと思ってます」と話していた。
昨季は8先発で5月に右肩を痛めて長期離脱し、1勝に終わった。9月末に中継ぎで復帰し、臨時クローザーとして球団初の連覇に貢献した。キャンプで佐々木のブルペン投球やライブBP(実戦形式の打撃練習)登板を見守ったロバーツ監督は「去年より体が格段に強くなっている。投げている球は去年のベストの状態よりいいと思う」と高評価。「個人的には先発ローテーションの一人として期待している」と開幕ローテ入りを“確約”している。