WBCでも投打同時並行の調整へ…開幕を見据えド軍が寄せる厚い信頼 ドジャースの大谷翔平投手が、ワールド・ベースボール・ク…
WBCでも投打同時並行の調整へ…開幕を見据えド軍が寄せる厚い信頼
ドジャースの大谷翔平投手が、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の期間中も異例の調整を進める。MLB公式のソニア・チェン記者は22日(日本時間23日)、記事を公開し「オオタニがキャンプを離れるにあたり、ドジャースは投手としての段階的な調整とWBC参加を両立できると信頼している」と言及。今大会は打者に徹する方針だが、チームを離れる間も球団との強い信頼関係のもと管理されているという。
記事では、右肘の2度目の大手術からのリハビリ過程だった昨春の調整法に言及している。当時はブルペン投球日に打撃練習を軽くし、シーズン開幕の東京シリーズの間は投球プログラムを完全に停止させていた。しかし今春は、スプリングトレーニングの大半をチームから離れて過ごすにもかかわらず、開幕から先発ローテーションの一角を担う予定。そのため、投打2つの調整を分けるという選択肢はないと指摘している。
侍ジャパンに合流してからも、肩を段階的に仕上げながら、投打でバランスを保っていく必要がある。大谷自身も、WBC期間中にライブBPやシミュレーションゲームで投球する予定だと明かしており、開幕日に投手として試合に臨める状態にするため、コーチ陣とともに細部を詰めていくという。
一方で同記者は、仮に決勝で米国代表と対戦し、9回裏を迎える場面などで、大谷が自らマウンドに上がることを志願する“誘惑”に駆られる可能性も推測。ただ、大谷とドジャースの相互理解が二刀流起用の基盤になっていると言及し、「チームは彼が自身とロサンゼルス双方にとって最善を考えて行動すると信頼している」と絆の深さを示した。(Full-Count編集部)