◆チューリップ賞追い切り(25日・栗東トレセン) 活気に満ちあふれ、時計以上の動きだ。タイセイボーグは西村淳を背に、栗東…
◆チューリップ賞追い切り(25日・栗東トレセン)
活気に満ちあふれ、時計以上の動きだ。タイセイボーグは西村淳を背に、栗東・坂路で単走。馬なりでもグイグイと駆け上がり、力強いフットワークを見せた。全体は55秒9と抑えめだが、ラスト1ハロンは12秒1。松下調教師は「しまいスッと反応していたし、これでいいなと。順調にこられました」とほほ笑んだ。
昨年6月のデビュー時は馬体重466キロで、前走の阪神JFは486キロ。24日の時点で500キロあり、今回もプラス体重で出走できる見込みだ。松下師は「体重は増えているけど、重たさは感じないですね」と肉体面の成長を評価する。
前走は不利な17番枠からでも、積極的に運んで先団へ。最後は坂で脚が上がり気味だったが、差し馬向きの速い流れだったことを考えれば、強い内容だった。指揮官も「しっかり走ってくれました」とたたえる。
新馬勝ちのあとはオープン、G1含む重賞で〈2〉〈2〉〈3〉〈3〉着。高いレベルで安定しているが、2勝目が待ち遠しいのも事実だ。「しっかり権利をとって桜花賞に向かいたい」。惜敗続きに終止符を打ち、初タイトルを手にする。(水納 愛美)