春の牝馬クラシックに向けた重要な一戦となるチューリップ賞。阪神競馬場の芝マイル戦で行われるこのレースは、過去の傾向か…
春の牝馬クラシックに向けた重要な一戦となるチューリップ賞。阪神競馬場の芝マイル戦で行われるこのレースは、過去の傾向からも実力馬が集まりやすく、ハイレベルな争いが繰り広げられる。今年も将来性豊かな3歳牝馬たちが顔を揃えており、データから浮上する有力馬を見極めたい。
1.前走クラスが最高峰の馬は信頼度抜群
過去のデータを見ると、前走でGIに出走していた馬は[7-1-5-13]の成績を残しており、複勝率50.0%という非常に高い数値を誇る。最高峰の舞台で揉まれてきた経験は大きなアドバンテージとなり、メンバーのレベルが拮抗する中でも実力上位であることが証明されている。勝ち馬の多くもこの組から出ているため、予想を組み立てる上では迷わず中心視すべき存在と言えるだろう。
2.休養明けとなるゆったりとした間隔に妙味
レース間隔に注目すると、前走から中9週から中24週とゆったりとしたローテーションで臨む馬が[7-3-7-29]という好成績を残している。複勝率は37.0%と高いアベレージを誇り、さらに複勝回収率も121%と100%を超えており馬券妙味は大きい。休養を挟んでしっかりと立て直された馬や、目標に向けて計画的に調整されてきた馬が、ここで実力を存分に発揮する傾向にあるため、間隔の空いた馬を積極的に狙いたい。
3.距離延長で挑む馬が波乱の立役者となる
前走から距離を延ばして参戦してくる馬の成績は[1-3-0-25]となっており、勝率こそ低いものの、複勝回収率が127%をマークしている。マイルより短い距離からの参戦となるためスタミナ面が不安視されて人気を落とすことが多いが、その分だけ馬券に絡んだ際の見返りが大きい。配当を跳ね上げる穴馬として、距離延長組はマークしておきたい。
タイセイボーグを本命に推す。前走はGI・阪神JFに出走しており、最高レベルのレースで3着と好走した。それ以来の中10週というローテーションで臨む点も、妙味をもたらすデータに合致している。クラス実績と好走ローテの両面から、ここは中心視が妥当だろう。