フィギュアスケート女子で世界ジュニア3連覇中の島田麻央(17)=木下グループ=が25日、京都府宇治市の木下アカデミー京…
フィギュアスケート女子で世界ジュニア3連覇中の島田麻央(17)=木下グループ=が25日、京都府宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナで練習を公開した。年齢制限によって出場できなかったミラノ・コルティナ五輪を目に焼き付け、4年後の金メダルを目指すことを決意。同学年で銅メダルを獲得した中井亜美(17)=TOKIOインカラミ=から刺激を受け、まずは世界ジュニア選手権(3月4~7日、エストニア・タリン)で史上初の4連覇に挑む。
五輪出場組に脚光が集まる中、島田は次なる舞台を見据えて爪を研いでいた。トリプルアクセル、4回転トーループで氷上を豪快に舞い、視線の向きなど細部まで確認。同学年のライバルの活躍を糧に、練習は熱を帯びた。
ミラノ・コルティナ五輪で同じ17歳の中井が銅メダルを獲得。その姿を目に焼き付け「私も亜美ちゃんを追って頑張りたい」と刺激をもらった。中井が見せたキュートなポーズにも触れ「亜美ちゃんしかできない。あんな大舞台で楽しめるのがすごい」と強心臓をリスペクト。すぐに祝福メッセージを送り、中井からは世界ジュニアに向けてのエールをもらった。
今回の五輪は昨年7月1日時点で17歳であることが出場規定であり、10月生まれの島田は年齢制限で出場権を得られず。ただ、昨年12月の全日本選手権では五輪代表の千葉百音(木下グループ=3位)と中井(4位)を上回り、坂本花織(シスメックス)に続く2位と実力は折り紙付き。来季からはシニア転向予定で「まずは(五輪に)出ることが目標。金を取れるようにというのは4年間考えてやっていきたい」と熱い思いを口にした。
前人未到の4連覇が懸かる世界ジュニアは3月5日のショートプログラムから始まる。「楽しんで、自分の見せたい滑りをして笑顔で終わること」。ジュニアで最後の栄冠をつかみ取り、シニアの舞台へと羽ばたく。
◆島田 麻央(しまだ・まお)2008年10月30日、東京都小金井市出身。母が元世界女王の浅田真央さんのファンだったことから「麻央」と名付けられ、5歳でフィギュアスケートを始めた。小学6年だった21年3月、京都府選手権でISU非公認大会ながら日本女子初の4回転トーループに成功。23~25年、世界ジュニア選手権で男女通じ史上初の3連覇。愛知・中京大中京高の通信制に在学。身長152センチ。