「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座) 阪神は25日、宜野座キャンプを打ち上げた。就任2年目を迎えた藤川球児監督(45…
「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)
阪神は25日、宜野座キャンプを打ち上げた。就任2年目を迎えた藤川球児監督(45)の下、約1カ月間で選手はどのような進化を遂げ、競争はどうなったのか。デイリースポーツの阪神担当が「先発」「救援」「捕手」「内野」「外野」に分けて総括し、現状を分析する。
◇ ◇
内野の激戦区は今年も遊撃になりそうだ。中でも注目を集めたのが、新外国人・ディベイニー。ただ、土のグラウンドに苦労し、実戦では記録に残らない形のミスも目立った。環境に慣れるため早出特守に参加。順応に励んだ。打撃ではDHの出場で多く打席を重ね、結果も出始めた。
最大のライバルといえる小幡は、22日のヤクルト戦で3安打3打点の大暴れ。守備でも安定感を見せている。他では具志川組スタートとなったが、実戦で快音を響かせている木浪、昨季飛躍した熊谷も虎視眈々(たんたん)とその座を狙う。
一塁の大山、二塁の中野、三塁の佐藤輝と不動のレギュラーがそろうポジションでは、ドラフト2位の谷端(日大)が存在感を見せた。対外試合でこそ安打は出なかったが、積極的にスイングを仕掛け、インパクトを残した。新加入の元山もユーティリティー性に加え、打撃でも結果を残し、アピール。一方で昨秋キャンプから藤川監督に評価され、宜野座組に抜てきされた百崎は攻守で結果を残せず。割って入ることはできなかった。(デイリースポーツ・滋野航太)