「阪神2軍春季キャンプ」(25日、具志川) 阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)=創価大=が初の春季キャンプを打ち…

 「阪神2軍春季キャンプ」(25日、具志川)

 阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)=創価大=が初の春季キャンプを打ち上げた。1月中旬に発症した「右脚の肉離れ」で別メニュー調整を続けたゴールデンルーキーは開幕に向けてコンディションを整えていく方針。辛抱の2月を経て、3月からペースを上げて完全復活を目指す。

 沖縄での1カ月間、立石は復帰までの道のりをとても、とても慎重に歩んだ。藤川監督がかねて「2月はゆっくりになる」と明言した通り、キャンプ中には本格復帰せず。それでも、立石は球団を通じたコメントで「自分自身のレベルアップにつながった」と、初キャンプをまとめた。開幕に向けて「まずはしっかりコンディションを整えたい」と、いまはただ万全の状態を目指す。

 別メニュー調整が始まって1カ月強が経過。できるだけ早く復帰したい気持ちは当然あるだろう。平田2軍監督は「(練習したくて)うずうずしているところでね、こちらがブレーキをかけて」とキャンプでは慎重な対応をとったが、「SGLに帰ってから、徐々にペースを上げていくプラン」と、次の段階に移ることを明かした。

 キャンプでは屋外での「ショートゲーム」(打撃投手が近距離から投球する打撃練習)を行い、具志川に快音を響かせた。次なるステップは、本格的なフリー打撃の再開だ。立石の完全復活への道のりが、3月の大物で加速度的に動き出す。