ドイツ1部ザンクトパウリの日本代表DF安藤智哉(27)が25日、ブンデスリーガの主催するメディアラウンドテーブルに参加…

 ドイツ1部ザンクトパウリの日本代表DF安藤智哉(27)が25日、ブンデスリーガの主催するメディアラウンドテーブルに参加した。

 J3(当時)今治から、J2大分、J1福岡を経て、今年1月に初の海外挑戦がスタート。サポーターが熱狂的で有名なクラブでプレーすることに「めちゃくちゃ最高ですね。熱気が違いますし、本当にサポーターが熱いので、ホームでやる試合は本当に楽しみですし、アウェーでもすごい多くのサポーターが足を運んでくれるので、すごい力強いなと感じています」と、充実した表情を浮かべた。

 日本とドイツのサッカーの違いについては「縦のスピードがすごい速いなというのが印象的で、あとは本当に1対1の局面のバトルがすごい多い。課題は挙げれば挙げるほどあります。1対1の球際だったりはまだ上げていかないといけないですし、細かなポジション修正をしないと一瞬でやられてしまうレベルなので。そういう細かなポジショニングが大事になる」と話すが、現在は6試合連続フル出場と存在感を示しており、「自信(を持つことは)大事にしている。自分の色を意識することも意識している。チームが求めているプレーや監督が求めてるプレーと、自分の強みを出すっていうところにすごいフォーカスしながら、入団してから2か月ぐらい経ちましたけど、すごいできているんで。すごい充実した日々を送れているのかなと思います」と手応えも口にした。

 チームメイトからは、理由は「不明」ながら、「デンジャー」と呼ばれるなど、身長190センチの大型センターバックは既にチームにも溶け込んでいる。日本代表のMF藤田、今冬に加入したFW原とともに、現在18位中16位のチームを下位から浮上させる役割も担う。「チームの雰囲気は本当に明るい。負けた日とかは暗いですけど、本当、次の日になったらめちゃくちゃ明るいんで、絶対残留できると思います」と自信をのぞかせた。

 現在は「当たり負けしない体作りをしたい」と加入当初の87、8キロから、90キロを目標にトレーニングを行っている。6月の北中米W杯メンバー入りの可能性もあるが「まずは自チームでしっかり試合に出て、勝利することで自分の評価も高まると思いますし、そこにフォーカスしながらやっていきたい」と決意を示した。