3年前に巻き起こった“大谷フィーバー”が、名古屋の地で再現される。24日にチャーター機で帰国した侍ジャパン大谷翔平投手(…
3年前に巻き起こった“大谷フィーバー”が、名古屋の地で再現される。24日にチャーター機で帰国した侍ジャパン大谷翔平投手(31)は、バンテリンドームで全体練習が行われる26日にチームに合流する予定だ。侍ジャパンが用意したチャーター機に同乗し、帰国した鈴木誠也外野手(31)吉田正尚外野手(32)とともに、野手組の“メジャー侍”が初合流し、名古屋に訪れるファンの心を熱くさせる。
◇ ◇ ◇
予想される“大谷フィーバー”を前に、バンテリンドーム周辺では着々と準備が進められた。隣接する駐車場では、侍ジャパンのオフィシャルグッズショップの設営が完了。前回大会の23年には、多くのファンが訪れ、グッズショップに長蛇の列が作られた。すでにコーンやロープで区切られ、万全の対策が施された。
日本のファンが待ち望んだ「ショータイム」が、名古屋の地で再現される。大谷は24日にチャーター機で米国から日本に帰国し、全体練習が行われる26日にチームに合流する予定。鈴木、吉田とともに野手組の“メジャー侍”が初合流し、チーム作りがさらに進む。
ファンの心には、今もなお“名古屋の衝撃”が刻み込まれる。3年前も開幕前に中日との壮行試合が行われ、そのタイミングで大谷はチームに合流した。MLBの規定で試合出場はなかったが、試合前練習のフリー打撃でファンを魅了。27スイング中9本の柵越えを放ち、バンテリンドームの5階席まで飛び込む推定160メートルの超特大弾も披露。桁違いの飛距離と強烈なスイングで、ファンだけでなく、チームメートたちの度肝も抜いた。
今回もMLBの規定で27、28日に開催される中日との壮行試合の出場は不可能だが、ドジャースをワールドシリーズ連覇に導き、3年連続でリーグMVPを受賞した大谷を生で見られる超貴重な機会。試合前練習でのフリー打撃の実施は未定だが、投手調整ではグラウンドでキャッチボールをするとみられ、一挙手一投足に注目が集まる。
井端監督も、大谷、鈴木、吉田のメジャー野手組の合流を「楽しみです。(22日に菅野、菊池の)2人来て、チームの士気も高まったと思うし、変化は感じられるのかなと思います」と心待ちにする。チームは24日に宮崎強化合宿を打ち上げ。本番へ実戦を重ねるにつれ、WBCムードが高まっていく。【久保賢吾】