「NARグランプリ2025」の授賞式が24日に行われ、350勝を挙げて初の地方全国リーディングに輝いた大井・笹川翼騎手…
「NARグランプリ2025」の授賞式が24日に行われ、350勝を挙げて初の地方全国リーディングに輝いた大井・笹川翼騎手が感想を語った。
笹川騎手は1994年生まれの31歳。ルーキーイヤーの13年に43勝を挙げ、NARグランプリ優秀新人騎手賞を受賞した。23年に初の南関東リーディングを獲得し、24年には大井所属騎手では最速で地方通算2000勝を達成。23年JBCスプリントをイグナイターで、昨年の同レースをファーンヒルで制すなど、重賞38勝(うちダートグレード競走4勝)を挙げている。
昨年の会見で全国リーディング獲得を目標に掲げていた笹川騎手は、「昨年は自分にハッパをかける意味で宣言して、何とか獲りたいと思っていたので、ここに立てていることに感慨深い思いがあります」とコメント。「肉体的、精神的な疲労もあったが、経験を積めて良い一年だったと思います。目の前の一鞍に集中して勝ち星を積み重ね続けるのはタフなことで、これまでリーディングに輝いていた泰斗さん(森泰斗元騎手)や吉村さん(吉村智洋騎手)のすごさを感じた一年でもありました」と先輩たちへのリスペクトも語った。
これまでカタールやサウジアラビアなど海外での騎乗にも積極的に挑んでいる。「まだまだ自分の技術に満足していない部分があります。自分は天才ではないので、経験と失敗を重ねて階段を上っていくのが自分のスタイルだと思っています。そのための騎乗でもあるので、これからも出ていきたいです」と表明。最後には周囲への感謝の思いを口にし、2026年のリーディング獲得を目指す意欲を示した。