フィギュアスケートのペアで、ミラノ・コルティナ五輪で同種目日本初の表彰台となる金メダルに輝いた三浦璃来(24)木原龍一(…

フィギュアスケートのペアで、ミラノ・コルティナ五輪で同種目日本初の表彰台となる金メダルに輝いた三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、快挙達成後の胸中と今後の展望を語った。人気沸騰中の愛称「りくりゅう」の2人は25日、都内で日本記者クラブの会見に出席。30年フランス・アルプス地域での五輪挑戦は明言を避けたが、互いの関係性や将来について率直な思いを明かした。主な一問一答は以下の通り。

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-帰国して反響は

三浦 拠点がカナダなので試合から日本に帰国することがあまりない。今回本当にたくさんの方々に出迎えてもらい、やっとメダルを獲得することができたと実感した。

木原 現地で「日本が大変なことになっている」と聞いていたが、帰国して初めて「本当にこれは現実なのか」と思った。浦島太郎さんが生きていたら、こういう気持ちだったのかな。

-個人SPの後どのように立ち直った

木原 僕をもう1度強い自分に戻らせてくれたのは、三浦選手の強い心。僕の貼るおきゅうを入れたジップロックに「私たちなら絶対大丈夫」とメッセージを書いてくれていて、そこで気持ちが強くなった。文章を見てまた泣いたんですけど(笑い)。

-目標が達成できた要因

三浦 自分1人ではないので、木原選手に良い結果を取ってもらいたいという思いや足を引っ張っちゃダメだなっていう思いがあった。ずっと声をかけてサポートしてくれたので、それに恩返ししたかった。

木原 2人で7年間重ねてきた信頼感は本当に一番大きい。2人で壁を乗り越えてこられたことが、今回の結果につながった。

-日本ペアの今後

木原 身長差や技、練習環境の問題、指導者不足などがペアに挑戦するハードルになっている。いずれ自分たちが日本で指導することで、ペアの難しい要因を1つ消せると思う。