綱とりボディーへと進化した。大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)で綱とりに挑む大関安青錦(21=安治川)…

綱とりボディーへと進化した。大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)で綱とりに挑む大関安青錦(21=安治川)が25日、大阪・松原市の部屋で大阪入り後、最初の稽古を行った。四股などの基礎運動、器具を使った筋力強化で汗を流した。先場所140キロだった体重は「昨日(24日)寝る前に計ったら143キロだった」と明かした。体重は小まめにチェックしているといい、計画的増量。横綱に求められる「心技体」の中で、まずは「体」の成長を披露した。

明らかに体が一回り大きくなった。本場所も巡業もない2月は週2、3日ペースでジム通い。特定の部位を強化するのではなく、全身の筋力の底上げに取り組んできた。この日の安青錦は「見た目にこだわるんじゃなくて土俵の上で結果を出せるように」と控えめに語ったが、それでも筋力アップは隠しきれなかった。

初日までに出稽古などで仕上げていく計画だが「相撲を取れる準備を」と、体づくりを最優先の考えは変わらない。しかも1段階レベルアップした肉体。それを支えるために「ふとんを買った。固めが好きなので固めのを。枕は同じ。前に買ったのが(いいものに)当たったから」と明かし、綱とりへの準備は万端だ。歴代最速に並ぶ大関2場所通過に挑む。【高田文太】