第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まり、3月6日の抽選をへて、3月19日に開幕を迎える。出場校にまつわ…
第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まり、3月6日の抽選をへて、3月19日に開幕を迎える。出場校にまつわる様々なランキングを紹介していきたい。
センバツに挑む投手の昨年秋の公式戦でマークした奪三振数を調べてみた。規定投球回数(チーム試合数)以上を投げている74投手中、50奪三振以上をマークしたのは以下の7人。(左端が奪三振数、右端が投球回数、※は左腕)
81 徳丸 凜空投手※(崇徳)86.1回
68 杉本 真滉投手※(智弁学園)47.2回
66 木下 瑛二投手(高川学園)61回
62 萬谷 堅心投手※(花巻東)50.2回
62 黒川 凌大投手(花咲徳栄)58.2回
56 秋田 依吹投手※(神戸国際大付)65回
51 北口 晃大投手(八戸学院光星)52回
昨年秋の公式戦11試合中、4完封を含め9試合で完投するなど、崇徳(広島)のマウンドを守り続けた左腕エース徳丸が1人80超えのトップとなった。最速は141キロながら、多彩な変化球とコーナーをつく制球力で三振を奪っていった。
智弁学園(奈良)の杉本はプロ注目左腕。最速149キロを誇り、近畿大会準優勝に貢献した。高川学園(山口)の木下は、昨年夏の甲子園も経験した右腕で、最速は146キロ。昨年秋の公式戦9試合中、8試合に先発し1完封を含め5試合に完投し、鋭いスライダーで三振を奪っていった。奪三振トップ3のセンバツでの快投に期待される。
74投手中、投球回数を上回る三振を奪ったのは17人。登板イニング数は少なくとも、三振を奪う力を示す奪三振率の上位10人は以下の通り。(※は左腕)
15.26 谷之口 翔琉投手※(大垣日大)7.2回13三振
12.97 吉岡 貫介投手(大阪桐蔭)34回49三振
12.84 杉本 真滉投手※(智弁学園)47.2回68三振
12.18 末吉 良丞投手※(沖縄尚学)17回23三振
11.45 瀬谷 鷹我外野手(専大松戸)11回14三振
11.01 萬谷 堅心投手※(花巻東)50.2回62三振
10.80 宮田 卓亜投手※(神戸国際大付)15回18三振
10.72 大須賀 琉季投手(中京大中京)22.2回27三振
10.57 狩野 哲平投手(東北)23回27三振
10.47 織田 翔希投手(横浜)38.2回45三振
大垣日大(岐阜)の左腕・谷之口がトップとなった。1年秋からエースとして活躍。昨年センバツ出場の原動力となりながら、センバツ直前の左肘違和感で登板を回避。昨年秋にようやくリリーフとして登板できるようになった。少ないイニング数だが、実績があるところは証明している。センバツまでに復活できるかが注目される。
その他、大阪桐蔭(大阪)の吉岡、智弁学園の杉本、昨年夏甲子園V左腕、沖縄尚学(沖縄)の末吉と、注目投手が続く。今年からはDH制が導入され、チームの打撃力がアップすることが予想されるが、三振を奪える投手らの活躍にも期待される。