ジャパンスタッドブックインターナショナルは、地方所属馬として2006年のオーシャンSを制したネイティヴハートが、2月2…

 ジャパンスタッドブックインターナショナルは、地方所属馬として2006年のオーシャンSを制したネイティヴハートが、2月25日に28歳で死んだことを同日、発表した。北海道日高町のキクチファームで繋養され、余生を過ごしていた。

 同馬はオーシャンSの重賞昇格1年目に馬群を縫うように力強い脚で伸びてV。昇格前の2003年以来の勝利で、同一レースで3年ぶり、18戦ぶりの復活勝利だった。その06年は内田博幸騎手(当時は南関東所属)とのコンビで単勝14番人気、139・5倍の人気薄で3連単の配当が216万円超となる大波乱の立役者となった。

 8歳での勝利は、現在も同レースの最年長勝利記録。単勝1万3950円での勝利も、現在でも同レースの最高払戻金額として残っている。

 父スターオブコジーン、母ポトマックチェリー(父ノーザンテースト)で、1998年に北海道新冠町の明和牧場で誕生。岩手の水沢競馬所属で2歳時に地元で無傷の連勝を続けた後、中央のアイビーSを勝利。以降、2度の転厩はあったが、9歳での現役引退まで地方馬のまま、「地方の雄」として中央を中心に走り続けた。

 通算52戦7勝。中央で40戦は地方馬としては最多の数字。中央で4勝はコスモバルクと並ぶ最多タイの記録となっている。