◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前(25日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パ…

今季はシンガポールで2戦目を迎える西郷真央

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前(25日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)

前週タイでの試合をスキップした西郷真央は、2年連続3度目のシンガポールで今季2戦目を迎える。2026年シーズン開幕戦のフロリダでは39人中34位に終わり、不本意な結果として受け止めつつも収穫はあったという。

クラブ契約フリーにして4年目の今季は、ドライバーのシャフトからアイアン、ボールまで多くを替えてシーズンインした。今週はタイトリスト「GT3 ドライバー」のシャフトを藤倉コンポジットの「ベンタス ブルー」にチェンジし、2本の「GT2 フェアウェイウッド」も同シャフトに差し替えた。アイアンは優勝した「シェブロン選手権」でも使用していたミズノ「JPX923 FORGED」に戻した。

初戦フロリダでのプレーをもとにセッティングを見直した

練習を重ねて選び抜いた14本でも、緊張感が高まる実戦で納得のいく結果にならなければ即座に再考する。「実際に試合をやってみたら全く違う感覚があったりして。結果は伴わなかったけど、いい発見はあったし、そこからまた色んなものを探れたら」とトライ&エラーを繰り返し、最高のセッティングを追い求め続ける。初戦に続き、今週も予選カットなしの4日間大会。新たなセッティングを試すには格好の場になる。

大舞台を見据えてスケジューリングも調整

シーズンを通した出場試合数においても、まだ手探り状態だ。ルーキーイヤーの2024年は29試合に出たが、シード選手として臨んだ25年は19試合に減らした。タイ(33位)→シンガポール(11位)→中国(5位)と連戦した昨年は「タイで熱中症みたいな状態になって体調を崩してから、そのあとの2戦もずっと体調が悪くて。序盤というのもあるし、今年は試しに1試合だけにしてメジャーに向けて良い状態に持っていく準備段階ができたら」と話す。来週の中国も出場を見送り、連覇のかかるシェブロンを見据えたスケジュールを組んだ。

3度目のシンガポールは「相変わらず暑い」

「(ゴルフの)調子は良くなくて、自分のできる範囲で頑張れれば」と話しながらも、前を向ける要素は多い。「昨年も体調が良くない中で悪い順位ではなかった。先週のタイと違ってスコア合戦ではないと思うので、自分に合っている大会。少しでもいいプレーができたら」と期待を寄せた。(シンガポール・セントーサ島/石井操)