ディープインパクト産駒の17年連続JRA重賞制覇をかけて、サイルーン(セ7、美浦・堀宣行厩舎)が中山記念(4歳上・G…
ディープインパクト産駒の17年連続JRA重賞制覇をかけて、サイルーン(セ7、美浦・堀宣行厩舎)が中山記念(4歳上・GII・芝1800m)に参戦する。
ディープインパクト産駒はこれまでJRA重賞を10年ラジオNIKKEI杯のダノンバラードから25年京都大賞典のディープモンスターまで298勝。実に16年連続で制してきた。これは19年連続のパーソロンとクロフネ、18年連続のノーザンテーストとブライアンズタイムとフジキセキ、17年連続のサンデーサイレンスとステイゴールドとキングカメハメハに次ぐ記録となる。ただ、今年は延べ9頭が走り、小倉大賞典のケイアイセナの2着が最高着順。海外を含めると、ディープモンスターがカタールのアミールTを制しているものの、国内では勝ち切れていない。
中山記念には良血のサイルーンがエントリーしている。母のハウオリはJRAで3勝。祖母のノースフライトは94年に安田記念とマイルCSを制し、JRA賞の最優秀4歳以上牝馬に選ばれている。また、伯父のミスキャストは01年のプリンシパルSの覇者だ。ここまで18戦5勝。24年になって2勝クラスと3勝クラスを連勝し、一気にオープン入り。その後の重賞2戦では結果を残せなかったが、前々走の東風Sで初のリステッド勝ちを決めた。続く新潟大賞典で12着に大敗した後、休養に出ていたため、今回は約9カ月ぶりの実戦。しかもGIIとあって楽ではないだろうが、中山芝とは相性がいいので楽しみはある。
待望の復帰戦となる伏兵が、父に大きなプレゼントを届けるか。名伯楽・堀宣行調教師が手掛ける良血の激走を期待したい。