プロボクシング前WBA世界ライトフライ級王者高見亨介(23=帝拳)が「圧倒的KO」で2階級制覇に弾みをつける。4月11日…

プロボクシング前WBA世界ライトフライ級王者高見亨介(23=帝拳)が「圧倒的KO」で2階級制覇に弾みをつける。4月11日、東京・両国国技館で前IBF世界フライ級王者アンヘル・アヤラ(25=メキシコ)と1階級上げて再起戦に臨むことが25日、都内で発表された。会見で高見は「倒し切って勝つ。圧倒的に勝つ」と宣言した。

昨年12月にレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)とのWBA、WBO世界ライトフライ級王座統一戦に判定負けして以来、約4カ月ぶりの再起戦で1階級上のフライ級に上げた。「劣るようなフィジカルではないので特に意識することもない。まだまだ若々しくアグレッシブにいきたい」。減量苦に解放されたことで、気持ちは軽くなった。

昨年は7月にプロ10戦目でエリック・ロサ(ドミニカ共和国)に10回TKO勝利で世界王座を奪取して脚光を浴びたが、約5カ月後に陥落。ジェットコースターのような1年だった。「ベルトがあると周りのリアクションが違う。あの頃に戻りたい。今年中には取り返したい。次は2階級制覇で」と高見。

対戦相手のアヤラは18勝(8KO)1敗の戦績を誇る。昨年3月に矢吹正道に12回TKO負けを喫して王座から陥落したが「(矢吹戦も見て)強い選手だなと思いました。アグレッシブでパンチもあり、気持ちも強い選手。だからすごくかみ合う試合になる。前に来てくれるとやりやすい。面白い試合になる」と自信をみなぎらせていた。

同興行ではWBC世界バンタム級2位那須川天心(27=帝拳)が同級1位の元世界2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ)との同級挑戦者決定戦に臨む。21年に日本人初の世界選手権金メダリストとなったWBC世界スーパーフライ級1位の坪井智也(29=帝拳)は、同級9位の元WBC世界ライトフライ級王者ペドロ・ゲバラ(36=メキシコ)との対戦も決まった。